Twitterのbotを作った。
骨筋飛蝗ボット
https://twitter.com/YeeMyu_bot
time signal というのは時報のこと。ご覧の通り、毎時00分になるとwavファイルへのリンクを投稿するので、音が聴けるようになっている。鐘の音とは程遠い音だけれども。
今時botを作ろうと思ったらネット上でブラウザから必要事項を書き込むだけで高機能なbotが作れてしまうものだが、それらのbotがツイートするのは大抵定型文である。とはいえバカにできない代物で、TLに現れた語句に反応して返すといったことも出来るらしい。
実はbotを作るのは今回が初めてでなく、時分が回文の並びになるとツイートするというbotを作って動かしたことがある。例えば12時21分とか、23時32分とか。その時も今回も使用したのはPythonというプログラミング言語から利用出来るpython-twitterである。
python-twitter
http://code.google.com/p/python-twitter/
これを使えばほんの数行だけコードを書くだけでプログラムからTwitterに投稿が出来たり、TLやフォロワーなどを取得出来る。ほんの数行だけで……ほら、かわいい気がしないか?
……しないと思うけれども、せっかくなので。ともかく、これで簡単に自動的にツイートする仕組みは出来る。それだけで作ったのが前回の回文時刻だ。しかし、今回はPythonを柱にして、ChucKという音声用のプログラミング言語を呼び出して音声ファイルを作らせて、そのファイルをホームページ用のサーバーにFTP転送、それから前述の通りURLをツイートするという事を考えた。このうち、未経験なのはFTP転送の部分。これについてはPythonがインストールされていれば何も追加しなくても機能が使えるようになっていて、マニュアルを読んですぐに実装できた。音声ファイル作成のプログラムを呼び出して、FTP転送して、Twitterにツイートするまで20行ほどしか書かなかった。ほら、やっぱりかわいい。
最後に専門的なことを。
上記のpython-twitterだが、私の環境Debian Linux 6で上記のリンク先に書かれている手順で書かれている通りにならなかった。まずDownloadにあるtarファイルからのインストールでは、インストールは出来たっぽいがTestingで派手にエラーになる。それもそのはずで、存在することになっている「testdata」というディレクトリが存在しないから。
次にリポジトリからソースを直接取得する方法では、インストールがスタート直後にエラーで止まる。これは「README.md」というファイルが無いから。見ると「README」というファイルはあるので、コピーしてファイル名に「.md」を付け足して通した。Testingは一部エラーになる。その原因は、今度は「testdata」というディレクトリはあるものの、中のファイルが一部足りないからである。付き合ってられんのでそのままにした。今回の用途ではまったく影響なし。
肝心の音声についてなどまだまだ書けることはあるがここまでにしたい。以下、なりふり構わずAmazonアソシエイトのリンク。私が実際に購入したことがあり、今回の記事と関係がある本を挙げる。いわゆる動物本ばかり……
2013年4月11日木曜日
2013年4月7日日曜日
アナログゲームをやりたい
昭和50年生まれ、文科系に偏った趣味を持つ生涯……
いきなり何を言い出したかと言えば、ここ数日の間にかみさんが動画サイトのクトゥルフTRPGリプレイ風動画に大ハマりしている事に端を発する。書き出しにあるとおりの年齢である私にとって、「クトゥルフの呼び声」を最初に目にしたのはかれこれ20年くらいの昔、マイコンBASICマガジン誌面上である。
いきなり何を言い出したかと言えば、ここ数日の間にかみさんが動画サイトのクトゥルフTRPGリプレイ風動画に大ハマりしている事に端を発する。書き出しにあるとおりの年齢である私にとって、「クトゥルフの呼び声」を最初に目にしたのはかれこれ20年くらいの昔、マイコンBASICマガジン誌面上である。
このころはTRPGで言えば「ソードワールド」が全盛期、「ロードス島戦記」のOVAなどもあってちょっとしたブームだったのを記憶している。ちなみに、「ロードス島戦記」は音楽を菅野よう子氏が手がけた最近のものではなく、萩田光雄氏によるもの。先ほどWikipediaを引いたら「シクラメンのかほり」の編曲でレコード大賞編曲賞を受賞とあって驚いた。リアル厨ニだった当時、友人からサントラを借りて大いに気に入り、別の友人からはピアノ譜を借りてYAMAHA PORTATONE PSR-210で練習したのを思い出す。今なら再習得中のトランペットとか稽古中の尺八でメロディーを演奏できるかも。
閑話休題。
どうやら「這いよれ! ニャル子さん (GA文庫)
」がクトゥルフ神話に光を当て、ずっと下火だったTRPGに油を注いだ形になってかみさんの目に触れたようである。その煽りを食って、前述の通りベーマガでTRPGの記事を読んで以来は神話生物やSAN値といった周辺知識ばかり吸収していたところから脱却して、20年越しにH.P.ラヴクラフトの原作を読み出したところである。
失礼ながらTRPGについては、プレイヤーの世代が私と近くて、今までずっと続けてこられたか、まわりに一緒にプレイできる人がいなくてくすぶっていたのがインターネットの力を得てオンラインセッションを始めるといった経緯をたどった、ぶっちゃければ枯れた分野だと思っていた。ところが、ここ1〜2年でもっと若い世代にも認知されてきているようだ。めでたい!
もう一つの潮流。
ご多分に漏れず近くにTRPGをプレイできる友人がいなかった中高生時代が過ぎ、大学生になったころに流行り出したのが「マジック:ザ・ギャザリング
」。今でこそ様々なトレーディングカードが発売され、テレビゲームで有名な某メーカーが参入して一大ブームになった時には、「お金を刷っているようだ」と言わせるに至った不況知らずの分野であり、ゲームのシステムから販売形態まで丸ごとお手本となった黒船製品である。こちらはTRPGと違ってなんどかプレイした事があるのだが、つい先日Wikiサイトを見に行ったら、私が覚えた当時の用語が「廃語」にカテゴライズされていて泣けた。とはいえ、重厚なイラストと世界観が好みで、国産のアニメイラストにまったく馴染めないでいる私には、MtGが唯一の選択肢であることが変わらないでいる。
とはいえ、何も知らないまま保守的でいるのは良くないので、ブシロードの製品やプレシャスメモリーズと比較してみたところ、販売形態は言わずもがな、ゲームシステムも1ターンが複数のフェイズに分かれている点、基本ルールよりカードのテキストが優先されるアグレッシブなゲーム性などはそのまま引き継がれているものの、各々の世界観に合わせた細かいアレンジがきちんとしていて好感が持てた。ファイナルファンタジーもドラゴンクエストもシムシティーもみんなオンラインゲームになったけれども、アナログゲームもまだまだ捨てたものではなかった。
閑話休題。
どうやら「這いよれ! ニャル子さん (GA文庫)
失礼ながらTRPGについては、プレイヤーの世代が私と近くて、今までずっと続けてこられたか、まわりに一緒にプレイできる人がいなくてくすぶっていたのがインターネットの力を得てオンラインセッションを始めるといった経緯をたどった、ぶっちゃければ枯れた分野だと思っていた。ところが、ここ1〜2年でもっと若い世代にも認知されてきているようだ。めでたい!
もう一つの潮流。
ご多分に漏れず近くにTRPGをプレイできる友人がいなかった中高生時代が過ぎ、大学生になったころに流行り出したのが「マジック:ザ・ギャザリング
とはいえ、何も知らないまま保守的でいるのは良くないので、ブシロードの製品やプレシャスメモリーズと比較してみたところ、販売形態は言わずもがな、ゲームシステムも1ターンが複数のフェイズに分かれている点、基本ルールよりカードのテキストが優先されるアグレッシブなゲーム性などはそのまま引き継がれているものの、各々の世界観に合わせた細かいアレンジがきちんとしていて好感が持てた。ファイナルファンタジーもドラゴンクエストもシムシティーもみんなオンラインゲームになったけれども、アナログゲームもまだまだ捨てたものではなかった。
2013年2月16日土曜日
トランペットの練習のこと
2月11日(月・祝)に、日本トランペット協会が主催するアンサンブルコンサート&フォーラムに参加して来た。第一部はトランペット・アンサンブルのグループがクラシックを演奏するコンサートで、第二部は日本トランペット協会の理事を務める先生方をパネリストに、観客の質問に答えていただけるというもの。テーマは「とっておきの上達の方法」。かれこれ20年も頭打ちが続いている私にとって願っても無いテーマにして、船頭多くないか?という一抹の不安を頭にこびりつかせて出かけた次第である。
結果から言えば、参加して良かった。と同時に、不安が的中する場面もあった。「ロングトーンで音を整える」「リップスラーで鍛える」「タンギングの練習をする」といった大きな括りは間違いないが、もうひと押しになる微妙なところにギャップがある。それはもうトランペットに限らず主に管楽器の練習につきまとう宿命で、インターネットや本など他のメディアにしても最終的には「自分に合った奏法を見つけましょう」がキメ台詞である。傾向としては「こうしましょう」というアドバイスより「こうしてはいけない」というアドバイスの方が統一されているような気がする。
私から言える事といったら、まず悪いところに気がつく必要があって、次にそれを放置しない事。活字にすると当たり前すぎて赤面ものだけれど、どうだろう。私の場合、教則本に載っている32小節ほどの練習曲は吹けているつもりだったのだが、実は楽器をかまえて最初の1音をかなりの確率でパスッと外す。いかんいかん、と思ってそのまま続きを吹きつづけるか、すぐに吹き直す。すると、直っている。ところが本番はそうはいかない。わざと時間を置いて1音を出す練習が要るのである。私は尺八も習っているのだが、トランペットで放置していた部分が尺八にも出て最初の1音を外すので、先生から「一度口から離して、それから吹き始める練習を」と言われている。悪い点を放置するのは、それがちょっとした事でも怖いことなのだ。
結果から言えば、参加して良かった。と同時に、不安が的中する場面もあった。「ロングトーンで音を整える」「リップスラーで鍛える」「タンギングの練習をする」といった大きな括りは間違いないが、もうひと押しになる微妙なところにギャップがある。それはもうトランペットに限らず主に管楽器の練習につきまとう宿命で、インターネットや本など他のメディアにしても最終的には「自分に合った奏法を見つけましょう」がキメ台詞である。傾向としては「こうしましょう」というアドバイスより「こうしてはいけない」というアドバイスの方が統一されているような気がする。
私から言える事といったら、まず悪いところに気がつく必要があって、次にそれを放置しない事。活字にすると当たり前すぎて赤面ものだけれど、どうだろう。私の場合、教則本に載っている32小節ほどの練習曲は吹けているつもりだったのだが、実は楽器をかまえて最初の1音をかなりの確率でパスッと外す。いかんいかん、と思ってそのまま続きを吹きつづけるか、すぐに吹き直す。すると、直っている。ところが本番はそうはいかない。わざと時間を置いて1音を出す練習が要るのである。私は尺八も習っているのだが、トランペットで放置していた部分が尺八にも出て最初の1音を外すので、先生から「一度口から離して、それから吹き始める練習を」と言われている。悪い点を放置するのは、それがちょっとした事でも怖いことなのだ。
2013年2月10日日曜日
懐中ツール
先日のブログ更新で、最後に「かわいいプログラミング」に触れた。今回はその事について掘り下げようと思う。専門的な内容になる恐れがあるけれど、なるべく柔らかい物腰で書き進めたい。
まず近年脚光を浴びたのが、ニンテンドー DSiでリリースされた「プチコン」である。簡単に説明すると、WindowsやMacが普及し始めるより何年も昔、もちろんインターネットなんて無い時代のパソコンで一般的だったプログラミング(特にゲーム用途)の雰囲気をこれでもかと盛り込んだプログラミング用のソフト。去年「プチコンmkII」になって大幅に機能が拡張された。残念ながら私は家庭用ゲーム機を所有していないので実機に触れたことが無いが、初代から遊び心が溢れ出まくっており、スタッフのたぎる想いを目一杯詰め込んだ渾身の商品であろう。公式サイトのみならず、他の情報ソースからも伝わってきている。
続いては音楽の分野が発端。プチコンと同じくニンテンドーDSiでリリースされた、アナログシンセサイザーを模した音楽作りが楽しめる「DS-10」。動画サイトでも人気となり、その後も往年のシンセサイザーをiPhone/iPad上に再現してきた実績を誇るDETUNE社の商品である。その会社が今年満を持してリリースしたのは、なんとポケットコンピューターを再現する「DPC-100」である。ポケットコンピューターとは今や絶滅危惧種で、SHARPが教育機関向けに1機種「PC-G850VS」をリリースしているのみ。初めから数々の数式を内蔵した関数電卓と違い、自らプログラミングすることで機能を増やすことが出来る点が最大の特徴となっている。機能と書いたが、ゲームもその1つ。というかメイン。最盛期には複数の機種にわたって雑誌にゲームプログラムが掲載された。なお、このアプリについても私はiPhoneやiPadを持ち合わせておらず、実機に触れたことが無い。
そんなニンテンドーDSiもiPhone/iPadも持っていない私が手にしているのはAndroidのスマートフォン。iOS製品と異なりいろいろユルいと言われてきているAndroidのアプリに、単体でプログラミングが可能なものがある。その中で私が最高だと感じているのが「C4droid」(有料)。Androidのスマホ単体でC言語のプログラムを書いて実行することが可能で、別途プラグインを追加すると、サンプルにテトリスや「DOSBox」が付いてくる。実のところ画面が小さいスマホではタッチ式のキーボードで入力するのが辛そうだが、私はわざわざキーボード内蔵の機種を選んだのでだいぶ快適に使えている。
なぜこんなソフトウエアが飽きもせずリリースされるのか。そこに懐古趣味があるのは当然否定できないけれども、必ず実用性が伴っている点が重要だと思う。ここで言う実用性というのは、例えばインターネットに接続して聞きたい音楽をダウンロード出来るとかいった現実的な実用性とちょっと違う。アプリストアに出回っている立派な物は無理にしても、そういう単機能のアプリではなく何にでもなり得る可能性を秘めたツールといった物。それで作って出来た物を利用することが目的だけれど、作ること自体もまた楽しい目的となる(万人には伝わらない)のが良いじゃないか!と思っている。特にプログラミング言語Cという奴はあらゆるコンピュータで使いまわしが出来るところが強みで、今日の半日は、まずメインのPCで書いて動くのを確認して、そのプログラムをスマホに転送したらそのまま動いたので喜びにうち震えていたのである。今後、スマホだけでプチプチとプログラムを書いても同じように動くのだ。
2013年1月26日土曜日
2013年(平成25年)になりました
昨年度中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
半年ぶりの更新となってしまった。何故こうも間が開いてしまったかと言えば、PCを起動する回数が減ったの一言に尽きる。PCで作業をしていれば何かのついでに更新するのだが、そもそもPCで作業することが減ってしまったのである。もちろんスマホ(XPERIA Pro)と、特に昨年10月ごろからタブレット(REGZA Tablet T-100)のせいである。コンピュータでやることの大半はインターネットの閲覧とメール、特にTwitterといったSNSの利用で、それらがスマホやタブレットでこなせてしまう。ならばブログ更新もスマホでやれば?とお思いかもしれないが、いくらハードキー付きのXPERIA Proとはいえ長文の入力はなかなかに厳しい。それでこの体たらくである。
11月から高円寺グッドマンで、マスターの鎌田雄一氏と即興演奏のライブをレギュラーで務めるようになった。それまではしばてつ氏の「近況」に声をかけていただいて出演していたのが、高円寺グッドマンで毎月の出演。鎌田氏のアルトサックスと私のトランペットを軸にして、くすぐりでPCや自作の電子楽器など準備して毎回異なる趣向で上演するように心がけている。
第一回
第二回
さて、話が冒頭の「PCを使わなくなった」という点と関係してくる。この高円寺グッドマンの即興演奏ではPCを使って音を出している場面がある。PCで音楽を作っているのなら冒頭で書かれている事と矛盾しそうなものだが、このPC、MS WindowsやApple OSXなどではなく、マウスで操作するGUIをインストール時に省いて仕込んだLinux(Slackware 14.0)である。スペックはPentiumIII800MHzにメモリは確か512MB、発売されたのは2002年というIBM ThinkPad s30iという代物だ。無線LANでインターネットに接続出来るが、日本語の入力と表示も省いているので、ブログの更新はおろか普通にホームページを見たりメールのやりとりは出来ない。つまり、ちょっとしたプログラミングと音楽用に調教調整したPCとなっている。私は「愛すべきスカムPC」と呼んでいる。
今年はこの愛すべきスカムPCで「かわいいプログラミング」を心がけたいと考えている。以下はFacebookに投稿した文章。
以前から、コンピュータプログラミングは本来かわいいものである 、という思いがある。色番号を1つずつ変えながら文字を表示して いくとか、目玉焼きの絵を描くとか、昔は簡単に書けたプログラム が、今ではそう簡単には書けない。恐らく似た思いを抱いているの であろうプログラマがWindows環境でN88-BASICを 再現するようなソフトを公開したり、PCではなくニンテンドーD Siでリリースされたプチコンは衝撃をもって迎えられた。つい先 日はiOSでポケットコンピュータを再現したアプリがリリースさ れたばかりでもある。今年、かわいいコンピュータプログラミングがじわっと盛り上がる といいな、と期待している。
何かしらの成果は高円寺グッドマンのライブやネット上で公開したいと思う。どうぞよろしく。
──── 訂正 ────
うちのIBM ThinkPad s30 のスペックに誤りがありましたので訂正します。
CPU:PentiumIII 600MHz
メモリ:256MB
普段使っているPCのスペックを把握出来ていないことを露呈。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
半年ぶりの更新となってしまった。何故こうも間が開いてしまったかと言えば、PCを起動する回数が減ったの一言に尽きる。PCで作業をしていれば何かのついでに更新するのだが、そもそもPCで作業することが減ってしまったのである。もちろんスマホ(XPERIA Pro)と、特に昨年10月ごろからタブレット(REGZA Tablet T-100)のせいである。コンピュータでやることの大半はインターネットの閲覧とメール、特にTwitterといったSNSの利用で、それらがスマホやタブレットでこなせてしまう。ならばブログ更新もスマホでやれば?とお思いかもしれないが、いくらハードキー付きのXPERIA Proとはいえ長文の入力はなかなかに厳しい。それでこの体たらくである。
11月から高円寺グッドマンで、マスターの鎌田雄一氏と即興演奏のライブをレギュラーで務めるようになった。それまではしばてつ氏の「近況」に声をかけていただいて出演していたのが、高円寺グッドマンで毎月の出演。鎌田氏のアルトサックスと私のトランペットを軸にして、くすぐりでPCや自作の電子楽器など準備して毎回異なる趣向で上演するように心がけている。
第一回
第二回
さて、話が冒頭の「PCを使わなくなった」という点と関係してくる。この高円寺グッドマンの即興演奏ではPCを使って音を出している場面がある。PCで音楽を作っているのなら冒頭で書かれている事と矛盾しそうなものだが、このPC、MS WindowsやApple OSXなどではなく、マウスで操作するGUIをインストール時に省いて仕込んだLinux(Slackware 14.0)である。スペックはPentiumIII800MHzにメモリは確か512MB、発売されたのは2002年というIBM ThinkPad s30iという代物だ。無線LANでインターネットに接続出来るが、日本語の入力と表示も省いているので、ブログの更新はおろか普通にホームページを見たりメールのやりとりは出来ない。つまり、ちょっとしたプログラミングと音楽用に
今年はこの愛すべきスカムPCで「かわいいプログラミング」を心がけたいと考えている。以下はFacebookに投稿した文章。
以前から、コンピュータプログラミングは本来かわいいものである
何かしらの成果は高円寺グッドマンのライブやネット上で公開したいと思う。どうぞよろしく。
──── 訂正 ────
うちのIBM ThinkPad s30 のスペックに誤りがありましたので訂正します。
CPU:PentiumIII 600MHz
メモリ:256MB
普段使っているPCのスペックを把握出来ていないことを露呈。
2012年6月20日水曜日
電力問題についての私の考え
経緯
Twitter あるいは Facebook でご覧頂いている方々は既にご存知と思われるが、「擬法第二番 カットアップ野田首相」を上演前後から、漠然としていた原発再稼働反対・脱原発の立場だったところへ1つのはっきりした指向性を得た。そのおかげで自分にとって初めて地に足を着けて物を考えることが出来るようになったのだが、残念ながら、Twitter や Facebook でよく目にする原発再稼働反対・脱原発の論点が的外れにしか感じられなくなってしまった。
主題
私がこの問題で最も重きを置くのは、経済活動である。悲しいことに、心中で批判している当局や推進派の新聞社が言っていることと大差なくなってしまう。しかし、ここは声を大にして言いたいのは、場当たり対応に隠蔽など繰り返し繰り出してくる人間が居座ったまま拙速に再稼働が行われる事には私も失望を感じている。しかし、電気料金の値上げに計画停電があれば製造業がダメージを受けて、被災者の補償が十分に行われていないところへ失業者増という共倒れが危惧される。つまりは、製造業を守るという点では再稼働もやむなしという政府発表と同じ結論に達してしまい、泣きたくなるほど口惜しい思いをしている。
切り分け
上記の通り不本意ながらもはっきりと考えがまとまったところで、Twitter や Facebook で盛んに出回っている脱原発・反再稼働の新聞記事やブログ記事に目を通して、大半が経済活動の事にまったく触れていないことに愕然とした。要するに、政府のやり方が不味い、電力会社は信用出来ないと声高に訴えているが、その訴えだけでは、ただでさえ円高や電気料金の値上げで体力を削がれている製造業にとって弱り目に祟り目なのだ。いくつか脱原発・反再稼働のデモ活動を発信しているサイトを見たが、賛同者に上がっている方々を見て、冷蔵庫の開け閉め回数を減らすとか、天井の蛍光灯の本数を半分に減らすとか、そういう次元でしか物を考えてないんじゃないかと心配になった。脱原発・反再稼働の立場で経済活動に向き合った論点は次の2点。
原子力発電がなくても電力は足りる
大量生産・大量消費からの脱却
前者は、自然エネルギーの供給は時間がかかるので中長期的なスパンで、元々水力と火力でまかなえるという論である。残念ながら「火力発電の老朽化と燃料費の高騰」で潰されている。後者は「それだ!」と思ったものの、大きな転換で、自然エネルギーへの置換と同じくらい持続的な活動を続けなければならないと思う。
現時点のまとめ
私がやれそうな事は、当局批判・電力会社批判は他人にまかせて、経済活動にも目を向けた意見を探して紹介すること、言葉にすることである。
Twitter あるいは Facebook でご覧頂いている方々は既にご存知と思われるが、「擬法第二番 カットアップ野田首相」を上演前後から、漠然としていた原発再稼働反対・脱原発の立場だったところへ1つのはっきりした指向性を得た。そのおかげで自分にとって初めて地に足を着けて物を考えることが出来るようになったのだが、残念ながら、Twitter や Facebook でよく目にする原発再稼働反対・脱原発の論点が的外れにしか感じられなくなってしまった。
主題
私がこの問題で最も重きを置くのは、経済活動である。悲しいことに、心中で批判している当局や推進派の新聞社が言っていることと大差なくなってしまう。しかし、ここは声を大にして言いたいのは、場当たり対応に隠蔽など繰り返し繰り出してくる人間が居座ったまま拙速に再稼働が行われる事には私も失望を感じている。しかし、電気料金の値上げに計画停電があれば製造業がダメージを受けて、被災者の補償が十分に行われていないところへ失業者増という共倒れが危惧される。つまりは、製造業を守るという点では再稼働もやむなしという政府発表と同じ結論に達してしまい、泣きたくなるほど口惜しい思いをしている。
切り分け
上記の通り不本意ながらもはっきりと考えがまとまったところで、Twitter や Facebook で盛んに出回っている脱原発・反再稼働の新聞記事やブログ記事に目を通して、大半が経済活動の事にまったく触れていないことに愕然とした。要するに、政府のやり方が不味い、電力会社は信用出来ないと声高に訴えているが、その訴えだけでは、ただでさえ円高や電気料金の値上げで体力を削がれている製造業にとって弱り目に祟り目なのだ。いくつか脱原発・反再稼働のデモ活動を発信しているサイトを見たが、賛同者に上がっている方々を見て、冷蔵庫の開け閉め回数を減らすとか、天井の蛍光灯の本数を半分に減らすとか、そういう次元でしか物を考えてないんじゃないかと心配になった。脱原発・反再稼働の立場で経済活動に向き合った論点は次の2点。
原子力発電がなくても電力は足りる
大量生産・大量消費からの脱却
前者は、自然エネルギーの供給は時間がかかるので中長期的なスパンで、元々水力と火力でまかなえるという論である。残念ながら「火力発電の老朽化と燃料費の高騰」で潰されている。後者は「それだ!」と思ったものの、大きな転換で、自然エネルギーへの置換と同じくらい持続的な活動を続けなければならないと思う。
現時点のまとめ
私がやれそうな事は、当局批判・電力会社批判は他人にまかせて、経済活動にも目を向けた意見を探して紹介すること、言葉にすることである。
擬法第二番 カットアップ野田首相
6月16日土曜日、しばてつさん主催の「近況vol.40」に出演した。
http://www4.plala.or.jp/soodemonai/kinkyo/kinkyo.html
今回は作品の説明をしたいと思う
演奏を構成するのは外見上 PC・トランペット・お茶犬である。お茶犬はリンクにある通りの懸賞品で、たまたま当たった。詳細は、Debian Linux で pd・Python・Perl・OpenJTalk の複合システムを立ち上げて、トランペットで鳴らした音程に従い野田首相の大飯発電所の再稼働を表明した会見のテキストを人工音声で読み上げるという物である。人工音声は FM トランスミッタでお茶犬のラジオから鳴らした。
平成24年6月8日野田内閣総理大臣記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2012/0608.html
トランペットの演奏は最初と最後だけ決めてあって、中間は即興演奏を予定していた。実際には後述のトラブルですっ飛んで全部即興演奏にしてしまったが、それはともかく、野田首相の会見に「カットアップ(ウィリアム=S=バロウズ)」手法を施す目的は達成した。
本番、PCのトラブルで急遽出番を交代
トラブルについては迷惑をおかけしてしまった。原因は、当日はバッテリーで十分もつだろうとアダプターを接続しないで準備しておいたら、バッテリー駆動の時だけサスペンドに落ちてしまうのを失念しており、サスペンドからの復帰で何らかのプロセスが不具合を起こして OS の動作が不安定になってしまったのである。コンサート本番でリカバリの為に kill コマンドを叩く日が来るとはまったく予想していなかった。出番を最後にまわしてもらったことで電源オフからの立ち上げ直しで上演は果たした。
今回は作品の説明をしたいと思う
演奏を構成するのは外見上 PC・トランペット・お茶犬である。お茶犬はリンクにある通りの懸賞品で、たまたま当たった。詳細は、Debian Linux で pd・Python・Perl・OpenJTalk の複合システムを立ち上げて、トランペットで鳴らした音程に従い野田首相の大飯発電所の再稼働を表明した会見のテキストを人工音声で読み上げるという物である。人工音声は FM トランスミッタでお茶犬のラジオから鳴らした。
平成24年6月8日野田内閣総理大臣記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2012/0608.html
トランペットの演奏は最初と最後だけ決めてあって、中間は即興演奏を予定していた。実際には後述のトラブルですっ飛んで全部即興演奏にしてしまったが、それはともかく、野田首相の会見に「カットアップ(ウィリアム=S=バロウズ)」手法を施す目的は達成した。
本番、PCのトラブルで急遽出番を交代
トラブルについては迷惑をおかけしてしまった。原因は、当日はバッテリーで十分もつだろうとアダプターを接続しないで準備しておいたら、バッテリー駆動の時だけサスペンドに落ちてしまうのを失念しており、サスペンドからの復帰で何らかのプロセスが不具合を起こして OS の動作が不安定になってしまったのである。コンサート本番でリカバリの為に kill コマンドを叩く日が来るとはまったく予想していなかった。出番を最後にまわしてもらったことで電源オフからの立ち上げ直しで上演は果たした。
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