2011年6月27日月曜日

訃報など、この1ヶ月間

5月29日(日)、祖母が他界した。享年95歳。
当時通っていた客先が5月いっぱいで契約満了となり引き揚げ、6月最初の週を休暇にあてる予定でいた。それが、5月30日(月)の午前を客先の引き揚げとご挨拶にあてて午後はそのまま帰省、本来の最終日である翌31日は忌引きという、少し変則的なことになった。なお、日曜日に連絡をもらったその時に帰省する気持ちがあったのだが、親から「慌てて帰って来るな」と言われたおかげで、踏みとどまって綺麗に仕事を片付けることが出来たと言える。さすがは親である。

前後して5月14日(土)、尺八の先生である松本宏平氏の古典本曲演奏会。
事前にスタッフとして会場の設営や受付を手伝ってほしい旨を伺っていた。会場が寂円寺というお寺なのでジーパンにTシャツという訳にはいかず、ややフォーマルな服装で臨んだ。演奏会は古典の演奏と各曲の説明に尺八の説明、尺八の演奏にまつわる歴史といった講座をミックスしたもので、身内で言う事ではないけど言わせてもらうと、とても充実していた。次回が予定されているので、ご来場いただけると楽しめるのではとお薦めしたい。それと、服装はご自由に。わりと大丈夫。

「古典本曲の現在」VOL.2
@寂円寺 至心閣(文京区)
OPEN/START - 13:30/14:00
CHARGE - 1500YEN(檀信徒様500YEN)

古典本曲の演奏会があって、実家で葬儀があって、6月。
2週目から出社したものの仕事が決まらず、なんともうすぐ7月という今の今までほとんどが自習というありさま。営業曰く、震災後にシブくなったらしい。ただし、震災以前からあった話にしても単価があまりにも安いなど、いいニュースがとんと聞かれない。そうこうしているうちに夏風邪をひいた。これがまた、治ったと見せかけて盛大にぶり返し、非常に治りが遅い。たまりかねて病院に行ったところ、鼻炎が見つかった。折しも猛暑続きで、布団をかぶってガッツリ発汗するのはいいが体力の消耗も半端ではない。しまいには、祖母の葬儀と、その後でたまたま見つけたエッセイマンガ「坊主Days」「お寺とみんなの毎日」の影響で般若心経の暗記に挑戦してみた。半日でやっと1/4ほど。歌詞や台詞と違ってほとんど意味が解らず、音というか字面というか、それだけで憶えるので先が長く気が遠くなる。それはともかく、風邪でこれほど辛い目にあったのは初めてかもしれない。皆様もどうかご注意を。