4月21日土曜日、しばてつさん主催の「近況vol.38」に出演した。
http://www4.plala.or.jp/soodemonai/kinkyo/kinkyo.html
この日に向けての準備は4月1日から始めていた。婚姻届を書いて役所に持って行った、その日である。丸一日ほぼカンヅメになる準備作業は1回で済むと思っていたものの、1日の1回目を失敗(のちに失敗ではなく早とちりと判明)し、翌週の2回目は風邪で寝込んで失敗、本番1週間前のラストチャンスでようやく成功という、なんとも心もとない進捗をたどった。
なお、2週目に風邪で寝込んだと書いたけれども、1週間かかってなんとか回復。ピアノの演奏についてもピアノを置いているスタジオを借りて指を慣らした。人事は尽くした訳で、後は天命を待つばかりである。そして当日の朝、起床時に布団から上半身を起こし、携帯電話をとろうと右に身体をひねった体勢で出た一発のクシャミで、背中の右半分に激痛が走った。昔、肺気胸で痛くなったところとまったく同じ箇所。それが天命だった。
思い過ごしですた。
「今度は救急車を呼んで下さいね!」と怒られた肺気胸の再発かと思い、もはや起きることも寝る事も、深呼吸も痛くて出来ずに頭の中が沸騰した。まだ気胸と決まった訳ではなく、もしまた肺に穴が開いたのだとしても、小さければ2〜3日はもつという。とにかくコンサートには出たい。痛みを我慢してじわじわと仰向けに寝ると、1時間様子を見ると決めた。1時間で痛みがひいてくれば出る、そうでなければ #7119 に電話。その結果、1時間で立てるくらいには痛みがひいてくれたのである。
そして今では。
本番は痛いなりにも問題なく演奏ができた。結婚を祝っていただく光栄に浴すことも出来て、さらには浅草にあるオンドマルトノカフェにまで行って、大変有意義な時間を過ごす事が出来た。右の背中から脇腹にかけての痛みは、医者に診せていないけれども、どうやら肋間神経痛らしい。いまでもまだしこりのように痛みがある。それより今問題になっているのが、朝起きたら顎が痛くて奥歯が全く噛み合ない状態になった事である。食事がまともに出来ず、たまらず歯科医院で診てもらった。埋まったままの親不知が影響しているとの診断だった。それ以来、うどんかお粥を食べる日々が続いている。
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