身も蓋もないタイトルだが、そういうことで。
Uターン就職したのが東京に長期出張になって、そのままなし崩しに転勤になった我が身。もう7年くらい経つのだが、安月給にあって大きなウエイトを占めているのが転勤手当で、これが段階的に減額されて結果的には大幅カットとなって大打撃!となる予定である。そんな不幸な予定は要らない。
なんとか生活していかなければ。
以前ここで「自炊」と題してちらっと書いたけれども、文字通り食えないと生きられない。1ヶ月本気で自炊してみて若干その恩恵は受けられたが、あくまでも若干。はっきり言えば駅前の蕎麦とか牛丼が安くて、下手に材料に凝ったりするとすぐに足が出る。平日の昼食におむすびを持って行く事も考えられるが、起床する時間を1時間早めるとか、せめてフライパンは入手するなどしないとうまくいかないだろう。
休日の過ごし方。
まず、出かけない。自制心という物がなっとらんので、「ちょっと散歩」のつもりで出かけて、ついつい本を買い込んでしまう事がざらにある。最近ではもっぱら古本で、現在活躍されている作家•出版社の方には後ろ髪引かれる気持ちがあるけれど、ここに書くような節約して余裕が出来た時に「これは!」という本を購入させて頂きたい。電子出版も良いけれど、どうか良質の本をこれからも世に出して頂けますよう。
話を戻して、出かけないとなると写真を撮る機会が減ってしまう。フィルムカメラという時点で相当に贅沢なので、これはもう多い月でフィルム3本/月としたい。現像に出すとプリントはせず CD-ROM にしてもらっている。
部屋で何するか。
先に「出かけない」と書いたけれど、私は部屋にいるのが嫌いな方である。鬱々とするからなのだが、出かけないと決めたら何か気晴らしが無いといけない。まず音楽については「良い時代になった」と言い切る事に違和感を持ちつつインターネットを利用している。もちろん合法的に。こういう聴き方は「無料!FREE!」というイメージがあるけれど、通信費に含まれているのだから使わない手は無い。そしてここでも「これは!」という事があれば身銭を切る事もある。あと、ラジオの復権。趣味の電子工作でラジオを作ったりもするので、作るも良し、聴くも良し。落語にも興味があるので思い出した時に聴くこともある。本物の寄席には一度行った事があって、その時は席に恵まれなかったけど十分楽しめた。また行きたいものだ。
読書も大事。ここではマンガや雑誌も含むが、SF などの小説、随筆集を読むのも好きである。夜、ウイスキーのような強いお酒をちびちびやりながら読むのも悪くない。ただ、疲れが目からこめかみを伝って首筋に来ると辛い。辛いので一度に読む量が限られて、1冊をなかなか読み終えられずに読みかけの本が増えて行く。金欠の今はこれら積ん読の消化にあたる事となる。本当は出勤中•帰宅中の車中で読むのが一番好きである。
かつてはパソコンで曲を作ったり、ちょっとしたプログラムを組む事もしていた。今でも音声合成の SuperCollider にマルチメディア向け C++ ツールキットの openFrameworks、楽譜の清書に LilyPond を使用することがあるのだが、PC に向かって長く集中することが出来なくなった。今思いついたが、背もたれ付きの座椅子があると改善するかも。読書の時にも楽そう。でも、置けるスペースがないんだよな……
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